![]() | EPSON製のインクジェットプリンタです。 『電源入らない』という品をオークションで入手しました。 ※写真は、到着直後のものです。 |
![]() | 到着して梱包を解いていた所、電源コードのプラグが写真のように交換されていました。 このプラグの取り付けがマズイのかな?と調べてみました。 しかし、取り付けはかなりアバウトでしたが、テスターで計ったところ導通はあるようでした。 よって、電源が入らない原因は本体に有るようです。 |
![]() | カバーを外すには、写真の矢印部分のネジ5本を外します。 (※黄色の矢印部分のネジは、本体背面にあります。) ネジを外して、カバーを上に持ち上げれば、簡単に外れると思います。 |
![]() | 電源基板は本体の底の部分に入っていますので、ソコを開きます。 写真の矢印部分のネジ8本を外します。 |
![]() | ネジを外したら、プリンタケーブルのコネクタを持って手前に引っ張れば、写真のように基板一式が外れてきます。 写真右側が電源基板です。 |
![]() | ここで、電源基板をザッと見てみたところ、ヒューズが切れているのを発見しました。 (写真赤丸の部分です。) もしかして、ヒューズを交換すれば直るんじゃ?と淡い期待を持ちます。 |
![]() | が、そんな期待は見事に裏切られます(笑 交換したヒューズも見事に飛びました・・・ ○| ̄|_ |
![]() | 原因を調べるために、一次側と二次側を切り離してみてもヒューズが飛びますので、原因は一次側にあると考えました。 テスターで色々な部品を計っていたところ、明らかに怪しい数値を示すFETがありました。 端子間(ベース、エミッタ、コレクタ)をどんな組み合わせで計っても0オームを示します。 どうやらこのFETが内部でショートしているのが、ヒューズの切れる原因のようです。よって、このFETを交換します。 |